【自分を知る】好き嫌いをはっきりさせる

【自分を知る】好き嫌いをはっきりさせる


あなたは好き嫌いがはっきりしていますか?

たいがいの人がYESなんじゃないかなと思います。

「あなたは好き嫌いがはっきりしている人デス!」と誰かに促されて「そんな気がする~~」ではなく、自分で自分のことを知っておくというのは、何をするにしても軸になると思います。

今日は自分を知ることを「好き嫌い」の視点から掘り下げていこうと思います。

好きなことは何ですか?

あなたの好きなことは何ですか?

  • 映画が好き
  • お菓子作りが好き
  • 音楽が好き
  • アロマが好き

などなど、あると思います。その”好き”の何が好き?というのが大事なんですよね。

 

映画が好きだとしたら、映画の何が好きですか?

壮大なスケールのストーリー展開に浸れるのが好きな人もいれば、映像美がたまらなく好きな人もいると思います。また、俳優の本気の演技に引き込まれて、人間の本気が見られるのが好きな人もいると思います。

 

お菓子作りが好きな人は、お菓子作りの何が好きですか?

シンプルに甘いものが好きな人もいれば、誰かにプレゼントして喜ばれるのがうれしい人もいると思います。人によっては、自分の表現方法の一つの場合もあると思います。

 

「●●が好き」というとき、それの何が好きなのか?まで掘り下げると自分の価値観に触れられると思います。理屈じゃなくてそのものが好きということもあると思いますが、自分の思ってもみなかった真の好きを知れると思います。

好きって深いですね。

嫌いなことは何ですか?

嫌いなことはネガティブ情報なので避けられがちですが、自分のことを知るためには嫌いなこともはっきりさせておいた方がいいんですよね。

嫌いなことは何ですか?嫌悪感を感じること、不快感を感じることは何ですか?

  • 嘘をつく人が嫌い
  • 暗い場所・狭い場所が嫌い

など、好きなこと以上に嫌いなことの方が多い人もいるかもしれません。

その嫌いなことはなぜ、嫌いですか?なぜ不快感を感じるのでしょうか?

その回答が真に嫌いなことで、強い価値観になると思います。例えば「嘘をつかれるのがホントに嫌い」だとして、なぜかというと「自分のことを大事にされていないように感じるから」→大事にされたいということが見えてきます。

 

今回は「自分を知る」ことを目的にしたライトな内容なので、嫌いなことを掘り下げて、負の感情を出し切ろうとか過去を乗り越えようというものではありません。(心に関することは心の専門家へ)

なので嫌いなことの「なぜ?」を考える時は、天気の良い昼間や気分の良い週末、前向きな考えの友達がいる時など、落ち込まない環境の中で考えてくださいね。

好き嫌いで消耗知らず

好き嫌いは子供の頃からよく聞かれてきていると思います。親から、先生から、友達から。

それだけに、あまり特別な質問とは思えないかもしれないですが、大人になった今、改めて自分の好き嫌いを知ることで、もしかしたら重要なことがわかるかも…?

「あー!私って、そういうタイプだったのかー!」(この瞬間、楽しいと思います)

 

補足で。自分軸がなくてブレブレの人は柔軟性があるのではなく、「あなたは●●な人です」と他人に言われた自分像で生きている印象があります。ブレブレって疲れますよね。消耗しますよね。

自分の好き嫌いから自分を改めて知ることで、ブレブレの消耗を卒業できると思います。

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